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カンジダ菌が作り出す毒:アセトアルデヒド
二日酔いの原因物質アセトアルデヒドとは?
「アセトアルデヒド」という言葉は大人の方なら聞いたことがあるかと思います。アルコールが体に入ると、肝臓で代謝されてアセトアルデヒドを生成することはよく知られています。
特にアルコールを大量に摂取して、アセトアルデヒドの濃度が体内で高まると、二日酔いの原因になるだけではなく、肝臓の機能を低下させて炎症を引き起こします。
アセトアルデヒドはアルコールの代謝物質で、これを分解するためにはアセトアルデヒド分解酵素が必要です。お酒が強い=アセトアルデヒド分解酵素が多い方もいますが、日本人は遺伝的にこのアセトアルデヒド分解酵素が少ない人種と言われています。
カンジダ菌の出す毒素アセトアルデヒドの影響
◆毒素の影響
強い倦怠感、体のふらつき、めまい、甘いもの中毒、頭痛、脳に煙がかかったような感覚、記憶力の低下、肩こり、慢性鼻炎、慢性喉頭炎、慢性扁桃腺炎、慢性気管支炎、喉や鼻の慢性症状、蓄膿症、関節炎、糖尿病、腰痛、慢性疲労、化学物質過敏症、酒量の許容量の低下、耳鳴り、視力低下、飛蚊症、酒に酔ったような状態、抑うつ、胃炎、前立腺炎、前立腺肥大、尿道炎、膀胱炎、腎炎、痔、不眠症、急激な視力低下、目の痛みなど
動物実験や長期間の調査でも確認されている発がん性があります。アセトアルデヒドが引き起こす可能性のあるがんの種類には、食道がん、胃がん、乳がん、大腸がんなどがあります。
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