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長引く梅雨はカンジダ症にご注意

梅雨時期のカンジダ症対策

カンジダ症の正しい知識: 性病ではありません


カンジダ菌は誰の体内にも存在する常在菌ですが、それ自体は病気ではありません。
カンジダ菌の異常増殖によって引き起こされる症状や悩みは、口腔カンジダや食道カンジダなど、部位ごとに異なります。
特に、膣カンジダは性病ではなく、女性だけでなく男性や赤ちゃん、お年寄りも発症する可能性があります。





高湿度・免疫低下・生活習慣

普段は善玉菌によってバランスが保たれているのでカンジダ菌の異常増殖は抑えられています。
カンジダ菌は水虫と同じ真菌(カビ)の仲間ですので、高湿度の環境下ではカンジダ菌の異常繁殖リスクが増大します。
また、免疫低下状態では腸内フローラにも影響が及ぶことから、カンジダ菌の異常増殖をコントロールすることも難しくなります。
免疫や生活習慣は健康の礎となる大切なことはよく知られているなかで、湿度もポイントとなるのはカンジダ菌異常、水虫の大きな特徴。
今年は、コロナ禍によるストレスや不安・緊張が少しずつ免疫に影を落としているところに、例を見ない長すぎる梅雨、豪雨災害などにより さらに精神的・身体的負担を増大させる要因が加わっているところにカビの発生しやすい高湿度で、デリケートゾーンの悩みを訴えるケースが激増しています。




梅雨時期のカンジダ症対策

カンジダ菌は糖分が大好物


カンジダ菌の栄養源は糖分ですので、食生活の見直しもかなり重要。
アルコールやスイーツなど糖分の多いものを減らしましょう。
そのほか、パンやお菓子類のイースト(酵母)を使用した食品も必要最低限に。
コロナ禍のストレスから “食” に走る方も多いようですから、悪循環にならないよう、自粛期間に敢えて対策に取り組んでみては??
これができたら、カンジダだけでなく、重いカラダ、たるんだお肉、さらにはお肌のコンディションにも変化が出てきますね。



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